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  • ステレオサウンドオリジナル Stereo Sound ORIGINALS

ベルリオーズ:幻想交響曲 (シングルレイヤーSACD+CD)

販売価格 ¥ 5,500 税込
[ 50 ポイント進呈 ]

ポール・パレー指揮
デトロイト交響楽団
Conducted by Paul Paray
Detroit Symphony Orchestra

■発売日:2018年10月31日
■品番:SSHRS-029~030
■ディスク形態:SACD(シングルレイヤー)+CD・2枚組※
■音匠レーベルコート採用
■JAN:4571177051684
※本商品は同一内容の音源を、シングルレイヤーSACD(DSD)とCD(PCM)に収めたものです。それぞれ対応プレーヤーで再生してください。


オーディオ名盤コレクション【クラシック篇】第2期、遂にスタートです!
 ステレオサウンド社が〈シングルレイヤーSACD+CD〉という仕様で、クラシックの名演・名録音作品を本国のアナログマスターテープからのフラットトランスファーによってデジタルディスク化している「オーディオ名盤コレクション」。好評発売中の第1期の6タイトル(1タイトルはすでに完売)に続いて、第2期の発売がいよいよスタートします。第2期のラインナップは計8タイトル、1ヵ月ごとに2タイトルずつのリリースを予定しています。

第2期の幕開けとなるのは「マーキュリー」レーベルの幻想交響曲
 第2期第1弾となる2作品中の1枚目は、フランス人指揮者のポール・パレーがデトロイト交響楽団と組んで、1959年に録音を行なったベルリオーズの「幻想交響曲」です。弊社刊「クラシック名録音106究極ガイド」において、著者の嶋護氏が幻想交響曲の中でもっとも優秀な録音と記した、あの「マーキュリー」盤がユニバーサルミュージックに現存する最良のコンディションのオリジナル・アナログ・マスターテープからのフラットトランスファーで蘇ります。

シングルレイヤーSACD+CDという仕様
 ディスク仕様は第1期と同じく、同一演奏をシングルレイヤーSACDとCDに収めたものです。ただし、それぞれのディスクにあわせて、SACDはアナログマスターからダイレクトにDSD化(SACDの収録フォーマット)、CDもアナログマスターからダイレクトにPCM化(CDの収録フォーマット)を行なっていますので、各ディスクが備えるフォーマットの持ち味やポテンシャルを最大限に楽しむことができるでしょう。

Classic Sound Ltd UKでのデジタルトランスファー作業
 アナログテープからのデジタル化を担当したのは、デッカ出身でClassic Sound Ltd UKに所属するエンジニアのジョナサン・ストークス氏とニール・ハッチンソン氏です。この2人のベテランエンジニアがステレオサウンド社からのリクエストにより、オリジナルのアナログマスターテープから、コンプレッサー等の使用を廃したフラットトランスファーによって、デジタル化を行なっています。そのためマスターテープに含まれるヒスノイズやドロップアウトは残ったままですが、限られた関係者のみが聴くことの許されたマスターテープの音をできるかぎり忠実に2種類(SACDとCD)のデジタルディスクに封じ込めています。


収録曲
エクトル・ベルリオーズ
Hector Berlioz (1803-1869)
幻想交響曲 作品14
Symphonie fantastique, Op. 14

1. 第1楽章: 夢、情熱 [11:40]
  1. Rêveries. Passions(Largo - Allegro agitato ed appassionato assai)

2. 第2楽章: 舞踏会 [5:36]
  2. Un bal (Valse: Allegro non troppo)

3. 第3楽章: 野の風景 [14:44]
  3. Scène aux champs (Adagio)

4. 第4楽章: 断頭台への行進 [4:31]
  4. Marche au supplice (Allegretto non troppo)

5. 第5楽章: 魔女の夜会の夢 [9:03]
  5. Songe d'une nuit du Sabbat(Larghetto - Allegro - Ronde du Sabbat: Poco meno mosso)

デトロイト交響楽団
Detroit Symphony Orchestra
指揮:ポール・パレー
Conducted by Paul Paray

録音:1959年11月28日 デトロイト、Cass Technical High School
Recording: Cass Technical High School, Detroit, 28 November 1959
Recording Director: Wilma Cozart
Musical Supervisor: Harold Lawrence
Chief Engineer and Technical Supervisor: C. Robert Fine
Associate Engineer: Robert Eberenz

本商品はオリジナル・アナログ・マスターテープの音声をほぼ無加工でデジタル化したものです。そのため、原則として、超低域のカットはおろか、音を聴きやすくするためのイコライジングやマスターテープに起因するノイズカットおよびドロップアウト等の補正処理を行なっていません。これは限られた制作関係者のみが聴くことが可能だったマスターテープの音をできる限り忠実にオーディオファイルの元にお届けしたい、という商品企画に基づくものです。


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