●この2022年盤では、1958年オリジナルのステレオマスターテープから2022年に制作したDSDマスターを使用。元Emil Berliner Studiosのアンドリュー・ウェッドマンが監督し、テープはStuder A820マシンとWeissアナログ/デジタルコンバーター、そして出力を記録する独自のワークステーションで調整が行われました。一番古いテープで65年経過した38本のオリジナル・マスターテープの中には、編集修理や酸化膜剥離が必要なテープもありましたが、状態の悪いテープは、55℃で10時間焼成することで修復に成功し、24bit/192kHzの高解像度で新たにマスタリングを行いました。
■発売日:2022年12月9日
■品番:485-3160
■POS:0028948531608
■仕様:SACDハイブリッド
■レーベル:DECCA
■発売元:ユニバーサル ミュージック合同会社
ショルティ生誕110周年・没後25周年記念!
デッカ・レーベルの総力を結集した史上最高の録音、ショルティによる《ニーベルングの指環》の2022年版リマスタリング!
●レコード史上初の壮挙となった、ワーグナーの大作《ニーベルングの指環》のスタジオ全曲録音プロジェクトを担った指揮者、サー・ゲオルグ・ショルティの生誕110周年・没後25周年を記念した大プロジェクト。ショルティが1958年から65年にかけて完成させた、史上初の《ニーベルングの指環》スタジオ全曲録音を《ラインの黄金》、《ワルキューレ》、《ジークフリート》、《神々の黄昏》と、計4作をリリース!歌手、オーケストラ、演奏、録音、等全てにおいて、録音から半世紀以上たった現在でも最高の永遠の記録です。
●この2022年盤では、1958年オリジナルのステレオマスターテープから2022年に制作したDSDマスターを使用。元Emil Berliner Studiosのアンドリュー・ウェッドマンが監督し、テープはStuder A820マシンとWeissアナログ/デジタルコンバーター、そして出力を記録する独自のワークステーションで調整が行われました。一番古いテープで65年経過した38本のオリジナル・マスターテープの中には、編集修理や酸化膜剥離が必要なテープもありましたが、状態の悪いテープは、55℃で10時間焼成することで修復に成功し、24bit/192kHzの高解像度で新たにマスタリングを行いました。
●マスタリングは、1964年と1965年のオリジナル・レコーディング・セッションに関わり、1984年と1997年の2回のトランスファーの監督も行ったエンジニア、ジミー・ロックの下で修行を積んだ、DECCAエンジニアのフィリップ・サイニーが担当。テープヒスやノイズ除去には、iZotope RX-9やCEDAR Retouchなど、以前のプログラムよりもはるかに効果的で侵襲の少ない洗練されたツールが使用されており、ウィーン・フィルの金管楽器や弦楽器の輝かしい倍音をかつてないほど聴かせてくれます。
●SACDはハイブリッドSACD仕様。12インチ(LPサイズ)のスリップケースに全48Pのブックレットを封入。
01 前奏曲
02.第1幕 第1場 「この竈が誰のものであろうと」
03. 第1幕 第1場 「冷たい水が元気づけてくれました」
04.第1幕 第2場 「竈のかたわらに、疲れきったこの人を見つけました」
05.第1幕 第2場 「フリートムントと名乗ることは許されません」
06. 第1幕 第2場 「森の中から私は追われて出て」
07.第1幕 第2場 「わしは荒々しき一族のことを知っている」
08. 第1幕 第3場 「父上は私に刀を約束してくださった」
09.第1幕 第3場 「お客人、おやすみですか?」
10.第1幕 第3場 「冬の嵐は去り、快い月となった」
11.第1幕 第3場 「寒い冬の日々に私が憧れていた春こそあなたです」
12 第1幕 第3場 「あなたの名はヴェーヴァルトですか?」
<DISC2>
01.前奏曲
02. 第2幕 第1場 「勇ましい娘よ、今や馬の手綱を引きしめよ」
03. 第2幕 第1場 「いつもの嵐だ!」
04. 第2幕 第1場 「永遠の神々にも終焉の時がきたのです」
05.第2幕 第1場 「行動が明るみに出ぬうちに」
06.第2幕 第1場 「何をしてほしいのだ?」
07.第2幕 第2場 「喧嘩の結果は良くなかったようだわ」
08.第2幕 第2場 「わしが誰にも告げぬことでも」
09.第2幕 第2場 「全く別のことだ」
10.第2幕 第2場 「おっしゃってください」
11.第2幕 第3場 「ここに休みなさい」
12.第2幕 第3場 「早く!早く!汚れた女から逃げなければ!」
<DISC3>
01.第2幕 第4場 「ジークムントよ!私を見てください!」
02.第2幕 第4場 「あなたは高貴です」
03.第2幕 第4場 「永遠の喜びを、あなたはほしいと思わないのですか?」
04.第2幕 第4場 「やさしい人の苦痛と悲嘆は」
05.第2幕 第4場 「お父上が帰って来てさえくださるなら」
<DISC4>
01.第3幕 第1場 前奏曲(ヴァルキューレの騎行)| / -「ホー・ヨー・トー・ホー!」
02.第3幕 第1場 「私を守って!」
03.第3幕 第1場 「私のために苦しまないでください」
04.第3幕 第1場 「待て、ブリュンヒルデ!」
05.第3幕 第2場 「ブリュンヒルデはどこだ?」
06.第3幕 第2場 「父上、私はここにおります」
07.第3幕 第2場 「ああ、悲しいこと!ああ、姉さん!」
08.第3幕 第3場 「私のした罪は、こんな恥ずかしい罰を」
09.第3幕 第3場 「私は賢くありません」
10.第3幕 第3場 「お前はやった」
11.第3幕 第3場 「あなたは高貴な一族を作られました」
12.第3幕 第3場 「さらば、勇ある輝かしき子よ!」
13.第3幕 第3場 「花嫁を獲得するのだ」
14.第3幕 第3場 「ローゲよ、聞け!よく聞け!」
ジェイムズ・キング(テノール:ジークムント)、レジーヌ・クレスパン(ソプラノ:ジークリンデ)、ゴットロープ・フリック(バス:フンディング)、ハンス・ホッター(バス:ヴォータン)、クリスタ・ルートヴィヒ(メッゾ・ソプラノ:フリッカ)、ビルギット・二ルソン(ソプラノ:ブリュンヒルデ)、ヴェラ・シュロッサー(ソプラノ:ゲルヒルデ)、ヘルガ・デルネシュ(ソプラノ:オルトリンデ)、ブリギッテ・ファスベンダー(メッゾ・ソプラノ:ヴァルトラウテ)、ヘレン・ワッツ(アルト:シュヴァルトライテ) 他
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
録音:1965年10月、11月 ウィーン、ゾフィエンザール