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メンデルス ゾーン & ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番 (CD/SACDハイブリッド)

販売価格 ¥ 3,300 税込
[ 30 ポイント進呈 ]

椿三重奏団

■発売日:2020年2月19日
■品番:MECO-1057
■JAN:4562264260614
■レーベル:アールアンフィニ
■企画制作:株式会社ソニー・ミュージックダイレクト
■発売:株式会社ミューズエンターテインメント


椿三重奏団デビュー、薫り立つ白い椿のアンサンブル

 椿三重奏団。2019 年に命名されたこのトリオは、結成に至るまでに実に10 年以上に渡る共演を積み重ねてきました。高橋多佳子(ピアノ)、礒絵里子(ヴァイオリン)、新倉瞳(チェロ)、それぞれソリストとして充実した活動を続けていますが、その歳月を重ねたがゆえの熟成した3人のアンサンブルは、エモーショナルでダイナミック、そして精緻です。デビュー・アルバムにふさわしい古今絶世の名曲で、まさに満を持してその成果を世に問います。


収録曲
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品49
1. 第1 楽章 モルト・アレグロ・アジタート
2. 第2 楽章 アンダンテ・コン・モート・トランクイロ
3. 第3 楽章 スケルツォ:レッジェーロ・エ・ヴィヴァーチェ
4. 第4 楽章 フィナーレ:アレグロ・アッサイ・アパッショナート

ブラームス:ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 作品8
5. 第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ
6. 第2楽章 スケルツォ:アレグロ・モルト
7. 第3楽章 アダージョ
8. 第4楽章 アレグロ

9. ブラームス:ハンガリー舞曲 第6番 ニ長調
10. ブラームス:ワルツ 第15番 変イ長調 作品39-15
11. モンティ:チャルダーシュ

高橋 多佳子(ピアノ)
礒 絵里子(ヴァイオリン)
新倉 瞳(チェロ)


■椿三重奏団について
椿の花言葉には控えめな素晴らしさ、気取らない優美さなどがあり、白い椿には「完璧な美しさ」という意味があるようです。日本原産の樹木である椿は、18 世紀にヨーロッパに渡り「東洋のバラ」と呼ばれ人気を博しました。
日本人としてのアイデンティティと、西洋のクラシック音楽に携わる私達3人を重ね合わせ、あえてカメリアやトリオなどの横文字は使わずに、日本語の「椿三重奏団」と命名することにしました。
どうぞ白い椿の花言葉をイメージしながら、私達の演奏をお聴き頂ければうれしく思います。

椿三重奏団 高橋 多佳子、礒 絵里子、新倉 瞳




満を持しての椿三重奏団のデビュー盤である。
高橋多佳子(ピアノ)、礒絵里子(ヴァイオリン)、新倉瞳(チェロ)――この3 人はそれぞれソリストとしての活動も充実している一方で、今回のトリオ結成に至るまでに10 年以上の共演の積み重ねがあるという。特に礒と高橋はデュオとしては2004 年頃から続けてきた。新倉と高橋はショパンのチェロ・ソナタのレコーディングもあった。3 人での演奏回数も多い。これは、決して一朝一夕のものではなく、お互いの音楽性をよく知りぬき、息の合ったアンサンブルに確信を持った上でのトリオ結成なのである。

「椿三重奏団」のネーミングは、愛知県幸田町のつばきホールに由来する。そこでコンサートをおこなった後の打ち上げで、「やっぱりこの3 人でぜひ続けていこう」と一致したことがきっかけになっているとのこと。椿は日本原産の花であり、特に白い椿には「完璧な美しさ」という花言葉もある。トリオではなく三重奏団にしたのは、渋いと言われる室内楽のフィールドで本格的にやっていこうという気持ちの表れでもある。

「この7 年くらいで、ヴァイオリンを弾くこと、音の乗せ方が、少しわかってきたような気がする。昔に比べると、音を出すことがいい意味でラクになってきた」と礒は言う。一方の高橋も「若い頃とは何かが違う。感覚的には今がバランスがとれていて一番巧いと思う。歳をとることもいいと感じている」。

近年ますます充実した活動を繰り広げている2人から見ると、より若い世代の新倉の演奏は、常にインスピレーションと刺激を与えられるものだったという。それは筆者にも納得できる、思い当たる点がある。2018 年10 月にHakuju ホール15 周年記念コンサートで彼女が藤倉大作曲の「osm」を弾いたとき、その鬼気迫るような音楽に、こんなすごい演奏をする人になったのかと圧倒された。

新しいことにどんどんチャレンジしていく新倉のポテンシャルは、周囲に大きな影響を与える。今回、レコーディングの様子も拝見させていただき、思ったことは、3 人ともリラックスしながらの音楽への集中の持って行き方が見事で、さすがに場数をたくさん踏んできたプロならではの仕事ぶりだなということである。

今後は、レパートリーとしてピアノ三重奏曲の古今の本格派の名作をどんどん増やし、アンサンブルの面白さをライヴで楽しめるようにしていきたいという。「元気なら90 歳まで弾きたい」という彼女たちのこと、東京だけでなく全国津々浦々にまで、時間をかけて、本物の室内楽を届けていってくれることだろう。
解説:林田直樹  



■アールアンフィニ(Art Infini)について
アールアンフィニ・レーベルは、株式会社ソニー・ミュージックダイレクトと、株式会社ミューズエンターテインメントとのパートナーシップによるクラシック専門レーベルです。世界的に活躍する才能溢れるアーティストのCD アルバムを定期的に制作、リリースしています。
アールアンフィニはフランス語で「永遠の芸術」の意味。一貫してマーケットに迎合することなく、アーティストが表現したいことを純粋に追求しています。制作過程においては、全てのアルバムにおいてDSD 方式でプロダクションされたマスターを使用、スイス・マージングテクノロジー社のDAW ピラミクスにてDSD11.2MHz、またはDXD フォーマットでのレコーディングを行っています。マイクロフォンが捉えた信号を極力劣化させないようラインの最短化を図り、ステージ上のマイクロフォンの直近で収録されたアナログ信号をDSD、DXD 信号に変換後、RAVENNA(AES67)で伝送しています。また動的リスクを回避するため記録媒体は厳選されたSSD を使用、さらにレコーディング~編集~マスタリングまで全ての電力は、高品位なリチウムイオンバッテリーで供給されます。アナログ、デジタル領域共に、まさに究極とも言える高品位化を実現しています。


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