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管球王国 Vol.88 2018年 SPRING

販売価格 ¥ 2,860 税込
[ 26 ポイント進呈 ]
残りわずかです。

■発売日:2018年4月26日
■雑誌コード:67969-80
■ISBN:9784880734156


88号の巻頭企画はテクニクスSP10R/SL1000R試聴記です。全世界の愛好家が待ち望んだダイレクトドライブ方式アナログプレーヤーの頂点機、伝統のSP10の最新作がいよいよ登場。詳細解説と試聴記をいちはやくお届けします。

特集企画は「日本の真空管パワーアンプ=モノ創りとサウンドを探る」です。国内ブランドの管球式パワーアンプの魅力を回路や構成などのモノ創りの特徴と、音質の両面から徹底リポートします。

ヴィンテージ関連企画は「ヴィンテージ・ユニット[小口径篇]フルレンジユニット11モデル試聴」。アルテックやジェンセンなどの10〜20cmフルレンジユニットから開放的な音を引き出します。

熟達した設計者によるアンプ製作を回路図、実体配線図とともに展開する毎号の「マイ・ハンディクラフト」では、稀少なシルヴァニア製6L6管を搭載するパワーアンプが登場します。

今号も経験豊かな本格派のオーディオファン必読の企画が目白押しです。


CONTENTS
日本の真空管パワーアンプ
=高水準のモノ創りとサウンドの個性を探る15モデル試聴

テスター=高津 修/吉田伊織/福永誠一郎
国内ブランドのパワーアンプの持ち味を、パーツ/シャーシ構造/配線/回路構成の見どころモノ創りの特徴と音の魅力の両面から魅力を探ります。計8種の出力管種、様々な回路構成のアンプを集め、試聴と同時に経験豊かなテスターがアンプ内部も観察し、モノ創りがいかに音に結び付いているかを詳細リポートします。

[試聴アンプ]
サンバレーSV-S1628D 211フルキット、三栄電波Allargando EA3SSPM、山本音響工芸A08S、春日無線変圧器KA40FMS、エイフルAsano 300B Single Stereo、カトレアtheクラッシック、ラックスマンMQ88uC、トライオードTRX-P3M、マックトンMH120、サン・オーディオSV-TE/50TSX、和光テクニカルWA300SS MKII、ウエスギU・BROS300、エアータイトATM211、フェーズメーションMA1500、オーディオ・ノートSOUGA



ヴィンテージ・ユニット[小口径篇]フルレンジユニット11モデル試聴
テスター=新 忠篤/土井雄三/篠田寛一
ヴィンテージと現行製品、計11モデルの10〜20cm口径フルレンジユニットを試聴します。エンクロージュアにはウェスタン・エレクトリック(WE)指定サイズの密閉型、ウエスタン サウンド インク(W.S.I.)618Cと、サイズダウンした618 Jrを使用して口径以上のスケールと解放感のあるサウンドを引き出します。

[試聴スピーカー]
◎ヴィンテージ
◯10cm口径=ジェンセンFX50、アルテック405-8G、アルテック405A
○16cm口径=ジェンセンC6R
○20cm口径=ジェンセンP8P、ジェンセンPM8C、アルテック401A、アルテック408A、JBL D208、ウェスタン・エレクトリックKS14703
◎現行
○20cm口径=フォステクスFE206En
[試聴アンプ]
プリアンプ=アルテック1567A、パワーアンプ=アルテック1520T



テクニクスSP10R/SL1000R試聴記
テスター=高津 修
1970年発売のアナログプレーヤー、テクニクスSP10は世界で初めてダイレクトドライブ方式を採用し、その後のMK2、MK3もいまなお世界中に数多くの愛好者を持ちます。2016年に復活登場したSL1200Gで新開発した技術に磨きをかけ、待望の単体ターンテーブルSP10RとプレーヤーシステムSL1000Rが登場します。詳細解説と試聴記をお届けします。

実験工房「クリーン電源13種の効果を真空管パワーアンプで比較」
テスター=新 忠篤/岡田 章
解説「電源環境の変化と家庭での対応の仕方」岡田 章
オーディオ機器に悪影響を及ぼす家庭のAC電源に含まれるノイズを除去して電源の質を向上させるのがクリーン電源です。クリーン電源を使うことで管球式パワーアンプの音はどう変化するか。アイソレーショントランス方式、波形成形機能を持つアクティヴタイプなど一同に集め、300Bプッシュプル・パワーアンプによる試聴で効果を探ります。

[試聴クリーン電源]
◎パッシヴ型フィルタータイプ=ボルトアンペアGPC-TQ、リチャード・グレイズ・パワーカンパニーRGPC 400Pro、ノードストQX4、アイソテックEVO3 TITAN、トランスペアレントReference Power lsolator
◎パッシヴ型トランスタイプ=ノグチトランスFMPT400 in case、中村製作所NSIT1100plus、マッキントッシュMPC1500
◎アクティヴ型=光城精工Aray MKII、ラックスマンES1200、PSオーディオPerfectWave Power Plant 10、アキュフェーズPS1230、ストロームタンクS2500



マイ・ハンディクラフト
『管球王国』筆者の熟達した設計による新作・管球式アンプを発表します。回路解説、実体配線図と回路図、パーツリストとともに、製作の過程、完成した実機を試聴インプレッションを交えて紹介します。

上杉研究所 藤原伸夫◎6L6GAYプッシュプル・インテグレーテッドアンプUT66の製作
出力管に稀少な6L6管を採用するプッシュプルで、独立構成の本格的なプリ段を搭載するインテグレーテッド型です。電源部平滑回路以後をL/R独立構成とする設計で広い音場を展開します。解像感に優れた陰影に富む音で、情感溢れるヴォーカル再現を聴かせます。

是枝重治◎トーンコントロール搭載プリアンプFascination88の製作の製作
WE408A採用で2段負帰還増幅回路とカソードフォロアーで構成し、トーンコントロールによる音質劣化を追放する設計のプリアンプの製作記事と、トーンコントロールの重要性やスタジオ機器が持つ力など、是枝氏が考える「プリアンプの本質論」をお届けします。

大西正隆◎タムラ新型トランス搭載300Bプッシュプル・モノーラルパワーアンプHK34の製作
タムラ製作所製新型トランス搭載アンプ第5弾です。初段をSRPP、位相反転/ドライバー段をムラード型で構成し、低歪みのバッファー回路で300BをドライブするAB2級プッシュプルです。300Bの持ち味を引き出し広大なダイナミックレンジの音楽再生に対応します。



実践ラボラトリー「ヘッドシェルの選択でカートリッジの音はいかに変わるか」
——ダイレクトカップリング型オーディオテクニカAT-ART1000の真価を引き出すヘッドシェル選び

新 忠篤/佐藤隆一
ヘッドシェルによってカートリッジの音がいかに変わるかを14モデルを集めた試聴で探ります。リファレンス・カートリッジは針の真上に発電コイルを配置するダイレクトカップル型でストレートな音を持つオーディオテクニカAT-ART1000です。その真価を引き出すヘッドシェルを見つけます。

[試聴ヘッドシェル]
シェルターModel 1011、オーディオテクニカAT-LH18/OCC、山本音響工芸HS1As、フィデリックスMITCHAKU、オルトフォンLH9000、マイソニックSH-1Rh、イケダIS2T、フェーズメーションCS1000、ジェルコHS30、クリアオーディオ スタビライザーヘッドシェル、グランツMH4S、ZYX Live18、シルバーハート/sa SA017R、アコースティカル・システムズarche/silver matt



「最新グラド・カートリッジの唯一無二の魅力」
高津 修
1953年の創立以来、人気を博した木製トーンアームなど創意に富んだ製品でアナログ・サウンドを追求する米国グラド。最新のフラッグシップ・モデルと、そのノウハウを引き継いで刷新されたエントリー・シリーズ機、さらには既存中核モデルを試聴し、独自のFB方式発電機構が聴かせる音の魅力を探ります。

[試聴カートリッジ]
グラドEpoch、Prestige Gold 2、The Reference 2、Statement the Reference 2



録音エンジニアが探るWE4165復刻2ウェイから感動を引き出すセッティング方法
常盤 清
山形県に本拠を置くGIPラボラトリーの中型スピーカーKB12Tは、ウェスタン・エレクトリック(WE)ユニットの忠実な復刻にノウハウを持つ同社が、1934年にWEが発表した30cmフルレンジユニットTA4165を、ホーン型トゥイーター597A復刻ユニットと組み合わせた2ウェイ・システムです。録音エンジニア(日本フォノグラム)のキャリアを持つ常盤 清氏が、自宅リスニングルーム兼マスタリングルームで床置きや棚設置き、トゥイーターの位置調整など様々なセッティングを実践し、KB12Tの真価を引き出します。



2018春の注目新製品試聴
テスター=小原由夫/篠田寛一/高津 修/角田郁雄/三浦孝仁/傅 信幸/吉田伊織
この春に登場する話題の管球式アンプやスピーカー、アナログ関連製品などのニューモデルを試聴し、特徴と音質を検証します。今号はアナログプレーヤーが充実です。



「クラングフィルムの歴史とドイツの名機たち」 小林正信
1933年登場と考えられるオイロネッテと1936年登場と考えられるビオネッテ。クラングフィルムの小規模劇場用システムを紹介します。12インチ・フルレンジユニットとRE604シングルアンプを組み合わせたシステムで、200〜400席程度の劇場で用いられました。


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