ステレオサウンドグランプリ
Stereo Sound Grand Prix 2019
この一年間に新発売されたすべてのオーディオ機器を選考対象とする「ステレオサウンドグランプリ」。オーディオ評論家5名と本誌編集部代表2名(2名で1票)による、計7名(6票)の選考委員による投票と討議により、今年は昨年を大幅に上回る合計33機種がステレオサウンドグランプリを受賞し、そのなかから決選投票によって選定された1機種が栄誉あるゴールデンサウンド賞に輝きました。今年登場したオーディオ機器にはどのような傾向や特徴があるのか。受賞した33機種のオーディオ機器にはどのような魅力が備わっているのか。そして、2019年最高のオーディオ機器は何か。答えは、この記事でご確認ください。
特別付録SACD HIGHLIGHTS FROM BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS
213号の特別付録は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の名演を選りすぐったSACD『HIGHLIGHTS FROM BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS』です。2019年8月にキリル・ペトレンコが首席指揮者に就任したことを記念して、ベルリン・フィル・レコーディングス全面協力の基に編纂されたSACDで、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーやクラウディオ・アバドといった歴代の指揮者との名演に加え、本作でしか聴くことのできない完全未発表のサイモン・ラトルとの楽曲や、今秋発売されたばかりの『ブルックナー交響曲全集』からのクリスティアン・ティーレマンとの第7番(本ディスクのみのSACD化)も特別収録。トリを飾るのはもちろん、キリル・ペトレンコとの最新作から。この付録SACDと連動した特別企画とともに、ベルリン・フィルを振った指揮者の歴史、そしてそれぞれの魅力を、「音」で辿ってみませんか?
■雑誌コード:65482-79
■ISBNコード:9784880734392
ステレオサウンドNo.213は、特別付録『ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 名演集』(SACDハイブリッド盤)がついた、2019年の掉尾を飾るにふさわしい豪華版に仕上がりました。フルトヴェングラーからペトレンコまで新旧の指揮者5人による、完全未発表音源1曲を含むベルリン・フィルの演奏計6曲(12トラック)が収められています。本編の注目記事はもちろん、冬号恒例の「ステレオサウンドグランプリ」と「ベストバイ・コンポーネント」です。
ステレオサウンドグランプリ
Stereo Sound Grand Prix 2019
この一年間に新発売されたすべてのオーディオ機器を選考対象とする「ステレオサウンドグランプリ」。オーディオ評論家5名と本誌編集部代表2名(2名で1票)による、計7名(6票)の選考委員による投票と討議により、今年は昨年を大幅に上回る合計33機種がステレオサウンドグランプリを受賞し、そのなかから決選投票によって選定された1機種が栄誉あるゴールデンサウンド賞に輝きました。今年登場したオーディオ機器にはどのような傾向や特徴があるのか。受賞した33機種のオーディオ機器にはどのような魅力が備わっているのか。そして、2019年最高のオーディオ機器は何か。答えは、この記事でご確認ください。
ジャンル別・価格帯別
2019-2020 ベストバイ・コンポーネント 565選
本誌の「ベストバイ・コンポーネント」は、前年のベストバイ・コンポーネントに選定され、本年12月時点で販売を継続している製品と、本年中に登場した新製品を選考対象とし、それらを選考委員6名の得点投票によって製品ジャンル別・価格帯別にランキングする企画です。今年の総選出数は565機種。順位や合計得点だけでなく、各選考委員の配点やコメント文も参考にしながら、ご自身の嗜好にピッタリ合ったオーディオ機器を見つけるためのお買い物ガイドとしてご活用ください。
付録SACD連動企画
Berliner Philharmoniker
世界最高のオーケストラのいま
この記事では5つのパートに分けて、「ベルリン・フィルのいま(過去・未来を含む)」をお伝えします。Part 1では、冒頭でお伝えした特別付録『ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 名演集』に「チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》」が収録されているベルリン・フィル現首席指揮者、キリル・ペトレンコとはいかなる音楽家なのか。Part 2では、ベルリン・フィル主要歴代指揮者4人の録音作品の音楽的特徴とその聴きどころ。Part 3では、ベルリン・フィル・レコーディングスの最新作『ブルックナー:交響曲全集』の詳報。Part 4では、ベルリン・フィルのメディア活動の現状と今後の展望。そしてラストは、付録SACDの選曲・構成を担当した現トーンマイスター、クリストフ・フランケによる聴きどころ解説となっている。
そのほかの注目記事
①魅力的なオーディオ機器の開発の携わったエンジニアやプロジェクトリーダーの方に、製品開発に込めた熱き想いや目指した目標、開発過程の苦労話などを語っていただく連載「つくりては語る」。の第2回。今回ご登場いただくのは、マランツ(日本)/マークレビンソン(アメリカ)/オクターブ(ドイツ)という、日米欧有力3ブランドの開発責任者とエンジニアです。
②日本各地のオーディオ愛好家のお宅を訪問して、愛用されておられるオーディオシステムのサウンドをお聴かせいただき、その方のオーディオへの取組み方や考え方を掘り下げてご紹介する連載「オーディオファイル訪問記」の第6回。
③ステレオサウンドグランプリ2019受賞機10モデルを含む、この冬最注目の新製品を詳しくご紹介する「SPECIAL PRODUCTS REVIEW」「Exciting Components」「New Components Review」。
特別付録SACD
HIGHLIGHTS FROM BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS
213号の特別付録は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の名演を選りすぐったSACD『HIGHLIGHTS FROM BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS』です。2019年8月にキリル・ペトレンコが首席指揮者に就任したことを記念して、ベルリン・フィル・レコーディングス全面協力の基に編纂されたSACDで、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーやクラウディオ・アバドといった歴代の指揮者との名演に加え、本作でしか聴くことのできない完全未発表のサイモン・ラトルとの楽曲や、今秋発売されたばかりの『ブルックナー交響曲全集』からのクリスティアン・ティーレマンとの第7番(本ディスクのみのSACD化)も特別収録。トリを飾るのはもちろん、キリル・ペトレンコとの最新作から。この付録SACDと連動した特別企画とともに、ベルリン・フィルを振った指揮者の歴史、そしてそれぞれの魅力を、「音」で辿ってみませんか?
1.ドヴォルザーク:スラブ舞曲 第8番 作品46(完全未発表)
指揮:サー・サイモン・ラトル
2.シューベルト:交響曲 第7番《未完成》~第1楽章
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
3.メンデルスゾーン:劇音楽『夏の夜の夢』~序曲
指揮:クラウディオ・アバド
4.ブルックナー:交響曲 第7番~第4楽章(初SACD化)
指揮:クリスティアン・ティーレマン
5.プッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》第3幕~間奏曲
指揮:サー・サイモン・ラトル
6.チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》~第3楽章
指揮:キリル・ペトレンコ
選曲・構成:ベルリン・フィル・レコーディングス
楽曲アナウンス:クリストフ・フランケ(レコーディング・プロデューサー)
ディスク仕様:SACD/CDハイブリッド盤 (SACD層:2ch/Multi-ch)
STEREO SOUND GRAND PRIX 2019
小野寺弘滋/傅 信幸/三浦孝仁/柳沢功力/和田博巳
原田 勳(本誌編集主幹)/染谷 一(本誌編集長)
●特集
ジャンル別・価格帯別
2019-2020
ベストバイ・コンポーネント565選
小野寺弘滋/傅 信幸/黛 健司/三浦孝仁/柳沢功力/和田博巳
●スピーカーシステム 141機種
●デジタルディスクプレーヤー 49機種
●デジタルディスクトランスポート 11機種
●D/Aコンバーター 31機種
●デジタルファイルプレーヤー 15機種
●プリアンプ 44機種
●パワーアンプ 69機種
●プリメインアンプ 51機種
●アナログプレーヤー 24機種
●フォノカートリッジ 34機種
●フォノイコライザーアンプ 29機種
●その他のコンポーネント 40機種
●サウンドアクセサリー 27機種
選出方法について
●付録SACD連動企画
Berliner Philharmoniker
世界最高のオーケストラのいま
城所孝吉/中村真人/宮下 博
SPECIAL PRODUCT REVIEW
3Dプリンターを駆使して誕生した独創的スピーカーシステム
●ノード=Hylixa ―――― 三浦孝仁
連載 オーディオファイル訪問記 照井和彦 氏 リポート・柳沢功力
連載 レコード芸術を聴く悦楽 岡崎哲也
連載 ぼくのオーディオ回想 柳沢功力
連載 つくりては語る
●マランツ 尾形好宣 氏、河原祥三 氏 ――― 構成・聞き手 小野寺弘滋
●マークレビンソン トッド・アイケンバウム氏 ――― 構成・聞き手 三浦孝仁
●オクターブ アンドレアス・ホフマン氏 ――― 構成・聞き手 山本浩司
ブルメスター077+PSU導入記 宮下 博
連載 聴く鏡 菅原正二
連載 続・ニアフィールドリスニングの快楽 和田博巳
SSインタビュー メトロポリス・スタジオ=ジョン・デイヴィス氏 聞き手・編集部
連載 日本エンジニア列伝 飯尾芳史 氏 構成・伊藤隆剛/聞き手・編集部
冬の新着モデル徹底試聴 Exciting Components
●マーテン = Mingus Orchestra ――― 和田博巳
●アヴァロン = Precision Monitor 2 ――― 小野寺弘滋
●エソテリック = Grandioso K1X ――― 小野寺弘滋
●ソウルノート = S3 ――― 三浦孝仁
●ダン・ダゴスティーノ = Momentum HD Preamplifier ――― 柳沢功力
●オーディオ・ノート = M7 Heritage ――― 柳沢功力
●TAD = TAD-M700/TAD-M700S ――― 傅 信幸
●New Components Review 2020 WINTER
話題の新製品を聴く
小野寺弘滋/高津 修/傅 信幸/黛 健司
三浦孝仁/柳沢功力/山本浩司/和田博巳
●SOUND SCOPE 小野寺弘滋/高津 修/黛 健司
●試聴ディスク一覧
●特別頒布のお知らせ
●SS Information
●Just New Components
●連載 SS NEW MUSIC GUIDE & ESSAY for Audiophiles
クラシック=東条碩夫/宮下 博/諸石幸生
ポピュラー=小林慎一郎/和田博巳
●連載 名盤深聴 高橋健太郎
●連載 名曲が染みる 小林慎一郎
●連載 名曲には理由がある 舩木篤也
●エソテリックSACD名盤復刻シリーズ、今季も3作品を発売 宮下 博
●タワーレコードとステレオサウンドが初のコラボレーション
岩崎宏美SACD/CDハイブリッド」シリーズ発売
●11.2MHz・DSDで甦った往年のクラシック名録音8タイトルを聴く 山之内 正
●第26回「日本プロ音楽録音賞」受賞作品決定
●新刊紹介 オペラ入門/許 光俊 著、スピーカー技術の100年Ⅱ/佐伯多門 著
●連載 音楽の誘拐 許 光俊
●SS HOT NEWS リン=Series 3