3月5日発売『ステレオサウンド』No.234 英国dCSの超弩級デジタルオーディオシステム、Varèse Music Systemが表紙を飾るステレオサウンドNo.234の特集は、オーディオ評論家と“音・音楽の専門家”が、ペア30万円から300万円までのスピーカー22機種を試聴した「オーディオの音、音楽の音」、そして「ハイレゾストリーミング時代の到来」の2本立てでお送りします。その他、Stereo Sound Grand Prix 2024でゴールデンサウンド賞を受賞したキュードス「Titan 707」とエソテリック「Grandioso E1」の詳解記事や盛りだくさんの新製品記事など、内容充実の1冊となっています。
■仕様:B5平綴・394ページ
■雑誌コード:65480-01
■JAN:9784880735382
3月5日発売『ステレオサウンド』No.234
英国dCSの超弩級デジタルオーディオシステム、Varèse Music Systemが表紙を飾るステレオサウンドNo.234の特集は、オーディオ評論家と“音・音楽の専門家”が、ペア30万円から300万円までのスピーカー22機種を試聴した「オーディオの音、音楽の音」、そして「ハイレゾストリーミング時代の到来」の2本立てでお送りします。その他、Stereo Sound Grand Prix 2024でゴールデンサウンド賞を受賞したキュードス「Titan 707」とエソテリック「Grandioso E1」の詳解記事や盛りだくさんの新製品記事など、内容充実の1冊となっています。
■特集1 オーディオの音、音楽の音 注目スピーカー22機種試聴リポート
今号の特集1は、今注目のスピーカーを一堂に集めた試聴テストです。対象としたのは、ペア30万円から300万円までの価格帯の中から厳選した22製品。いずれも前評判の高い製品ばかりですが、今回、少々趣向を変えているのは、オーディオ評論家以外の音・音楽の専門家をゲストテスターに迎えたことです。本誌常連のオーディオ評論家に加えて、誌面でその仕事ぶりを度々ご紹介しているレコーディング/カッティングエンジニアの松下真也さんと、本誌初登場となるクラッシック音楽の評論家である澤谷夏樹さんのお二人に試聴にご参加いただき、各スピーカーの音に対して熱い議論を交わしていただきました。はたして、オーディオ評論家と、音・音楽の専門家が高く評価するスピーカーは一致するのか、それとも異なるのか? 人気スピーカーの魅力やその音の特徴を、それぞれのジャンルの第一線で活躍する専門家が独自の視点で語ります。試聴リポートからは、各スピーカーの音の特徴はもちろんのこと、音の聴き方に対するヒントもきっと見つかることでしょう。
■特集2 ハイレゾストリーミング時代の到来
特集2は、昨年10月に日本での正式サービスがスタートした「Qobuz(コバズ)」をきっかけに、オーディオファイルから熱い注目を集めている「ハイレゾストリーミング」について取り上げます。記事は2部構成とし、Part1では、Qobuzの国内統括マネージャーの祐成秀信氏を和田博巳邸にお招きして、Qobuzについての詳解いただくとともに、現在提供されている主要なストリーミングサービスの比較試聴も実施しました。いっぽうPart2は「ストリーミング時代のネットワーク環境整備」と称して、傅信幸氏と土方久明氏のお二人に、高品位なハイレゾストリーミング再生を実現するための3つのジャンルの製品として、「スイッチングハブ」「アイソレーター」「オーディオ用ルーター」の新製品を集中試聴していただきました。ハイレゾストリーミングの導入を検討している方、またネットワーク環境のアップグレードを検討している方にとって大いに役立つ、見逃せない記事となっているはずです。
■光カートリッジの魅力をより身近に 価格破壊のファーストトライ・セット誕生!
国内外のハイエンドなオーディオファイルを中心に熱い注目を集めている光カートリッジ。ただし、高価な製品が中心であることや、専用フォノイコライザーが必要なこともあり、導入には少々敷居が高いのが現実です。そこで、これまでのもっとも安価な純正セットであるDSオーディオのDS-E3システムよりも、10万円以上も価格を下げた「ファーストトライ・セット」(光カートリッジ+専用フォノイコライザー)をステレオサウンド独自に作り上げ、読者に向けて、限定頒布することにいたしました。本誌オリジナルとなるカートリッジ(DS-S3)と専用フォノイコライザー(SS-S3)の製品解説とともに、光カートリッジの特徴や簡単な歴史をご紹介しています。「光カートリッジに興味はあるけれど、価格が高いから……」と諦めていた方、必読です!
■連載記事「ベスト・オーディオファイル AGAIN」
■今年の春号は新製品が目白押し!「Exciting Components」と「New Components Review」。
dCS = Varèse Music System 三浦孝仁
○特集1 オーディオの音、音楽の音 -注目スピーカー22機種試聴リポート-
Group 1 ペア100万円以上300万円未満 12モデル 小野寺弘滋/櫻井 卓/松下真也
Group 2 ペア30万円以上100万円未満 10モデル 山之内 正/山本浩司/澤谷夏樹
○特集2 ハイレゾストリーミング時代の到来
Part 1 待望のスタート! ハイレゾストリーミングサービスQobuzとは?
和田博巳 ゲスト:Xandrie Japan 祐成秀信氏
Part 2 ストリーミング時代のネットワーク環境整備
土方久明/傅 信幸
○連載 ベスト・オーディオファイル AGAIN 塩坂愼悟さん リポート 黛 健司
○Stereo Sound Grand Prix 2024 ゴールデンサウンド賞受賞モデル詳解
キュードス = Titan 707 小野寺弘滋
エソテリック = Grandioso E1 三浦孝仁
○SPECIAL PRODUCT REVIEW
ダリ = Epikore 3 三浦孝仁
○連載 レコード芸術を聴く悦楽 岡崎哲也
○SPOTLIGHT!
BWV = H5 和田博巳
ビビッド・オーディオ = Moya M1 小野寺弘滋
○デノン新世代フラグシップ、その音作りの狙いと系譜を訪ねる 宮下 博
○オーディオテクニカAT-ART1000X「ダイレクトパワー方式」の粋を紐解く 三浦孝仁
○アキュフェーズDF75、設計者が語るマルチアンプ駆動の世界 山之内 正
○高橋健太郎邸訪問記 山本浩司
○連載 聴く鏡 菅原正二
○連載 続ニアフィールドリスニングの快楽 和田博巳
○連載 日本エンジニア列伝 北村勝敏氏 構成・伊藤隆剛/聞き手・編集部
○春の新着モデル徹底試聴
Exciting Components
●マジコ = S5 Mk3 三浦孝仁
●TAD = TAD-ME1TX 小野寺弘滋
●スフォルツァート = DSP-Carina/PMC-Gemini 山本浩司
●エソテリック = Grandioso N1T 三浦孝仁
●CHプレシジョン = C10 山之内 正
●ダン・ダゴスティーノ = Momentum C2 Preamplifier 三浦孝仁
●ゴールドムンド = Mimesis Excellence 傅 信幸
●ボルダー = 1151 小野寺弘滋
●トーレンス = TD124DD 小野寺弘滋
●DSオーディオ = TB100 三浦孝仁
○光カートリッジのすすめ
光カートリッジ・ファーストトライ・セット限定頒布決定 黛 健司
○New Components Review 2025 SPRING
話題の新製品を聴く
小野寺弘滋/高津 修/傅 信幸/三浦孝仁/山之内 正/山本浩司
○SOUND SCOPE 傅 信幸/三浦孝仁/山本浩司
○試聴ディスク一覧
○SS HOT NEWS
○連載 SS NEW MUSIC GUIDE & ESSAY for Audiophiles
クラシック=東条碩夫/宮下 博 ポピュラー=小林慎一郎/和田博巳
○連載 名盤深聴 高橋健太郎
○連載 名曲が染みる 小林慎一郎
○連載 名曲には理由(わけ)がある 舩木篤也
○新譜紹介 エソテリックSACD名盤復刻シリーズ 宮下 博
○新譜紹介 ダヴィッド・オイストラフ没後50周年企画リマスター
CD+DVDボックス、SACDハイブリッド盤発売 宮下 博
○SS Interview 聞き手・構成 山之内 正
リン=ギラード・ティーフェンブルン氏、スティーヴ・クロフト氏、ジョー・ロジャー氏
○ゴールデンサウンド賞受賞によせて
キュードス=デレク・ギリガン氏、ティアック株式会社=加藤徹也氏
○SS Information
○連載 音楽の誘拐 許 光俊
○アールアンフィニ・レーベル「アルティメイト・サウンド・シリーズ」始動 三浦孝仁