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オーディオ彷徨 岩﨑千明著作集 [復刻版]
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オーディオ彷徨 岩﨑千明著作集 [復刻版]
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著者:岩﨑千明
■復刻版発売日:2013年5月31日
(初版発行日:1978年12月20日)
■仕様:A5判・365ページ
■ISBN:9784880733074
目次
・オーディオ評論とはなにか
・ラジカルな志向がオーディオ機器の魅力の真髄となる
・「時間的な淘汰を経た価値」と「質的な価値」を秘めていなくてはならないはずだ
・高級コンポ切望論
・ハイファイアンプの名器
・オーディオでよみがえったバイキングたち
・ノートルダム寺院とハイパワー・アンプ
・スイス・バーゼルとA級アンプ
・兵隊と市民と音楽そしてオーディオ
・ニューヨークの素顔とオーディオ
・サウンドと大自然との結合
・仄かに輝く思い出の一瞬――我が内なるレディ・デイに捧ぐ
・あの時、ロリンズは神だったのかもしれない
・変貌しつつあるジャズ
・カーラ・ブレイの虚栄・マントラー
・新たなるジャズ・サウンドの誕生
・オーディオと音楽
・大音量で聴くにはマルチウェイが絶対
・オーディオの醍醐味はスピーカーにあり
・私のオーディオ考
・オレのバックロード・ストーリー
・CWホーンシステムをつくる
・私とJBLの物語
・ベスト・サウンドを求めて
・「自信」と「誇り」をJBLパラゴンにみる
・ジェームス・バロー・ランシングの死
・オーディオ歴の根底をなす26年前のアルテックとの出会い
・時の流れの中で僕はゆっくり発酵させつづけた
・名器は、ちょっぴりカーブが違うのだという話
・地に足のついたスピード感は名車につきる
・すべて道づくりから始まるという話
・潜水艦むかしばなし
・飛翔物体としての気球、その認識
・複葉機とかもめが原稿を遅らせた
・タイムマシンに乗ってコルトレーンのラヴ・シュプリームを聴いたら複葉機が飛んでいた
・モンローのなだらかなカーブにオーディオを感じた
・ゴムゼンマイの鳥の翼は人間の夢をのせる
・暗闇の中で蒼白く輝くガラス球
・ぶつけられたルージュの傷
・雪幻話
・のろのろと伸ばした指先がアンプのスイッチに触れたとき
・ロスから東京へ機上でふくれあがった欲望
・20年前僕はやたらとゆっくり廻るレコードを見つめていた
・不意に彼女は唄をやめてじっと僕を見つめていた
・トニー・ベネットが大好きなあいつは重たい真空管アンプを古机の上に置いた
・さわやかな朝にはソリッドステート・アンプがよく似合う
・薄明りのなか、鳩のふっくらした白い胸元が輝いていた
・音楽に対峙する一瞬その四次元的感覚
・「時」そば、その現代的考察
・人間と車――小林彰太郎氏との対談
・あとがきにかえて――菅野沖彦
岩﨑千明氏のプロフィール
1928年12月2日生まれ。モノーラルLP時代からオーディオ再生に熱中。大学の理工学部を卒業後、国内メーカーにてオーディオ機器の開発に従事していた1957年11月、偶然にも米軍の退役将校からモノーラルからステレオへの改造を依頼され、そのお礼にJBL「D130」を1本、譲り受ける。このJBL「D130」が、岩﨑氏の人生に多大な影響を与える。またカラーテレビの開発やテレビ技術学校の講師も務め、これらの経歴がオーディオ機器をテクノロジー側面から分析するスタイルを形成している。1970年には東京・中野に最高のジャズ・サウンド再生を目指して喫茶店「ジャズ・オーディオ」を開店。その傍ら、『ステレオサウンド』誌をはじめ、『スイング・ジャーナル』誌、『サウンド』誌、『ジャズ』誌、『ジャズランド』誌など、多くのオーディオ誌やジャズ専門誌で健筆を揮う。晩年は闘病生活を送りながらも執筆を続け、48歳の若さで、1977年3月24日逝去。
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■復刻版発売日:2013年5月31日
(初版発行日:1978年12月20日)
■仕様:A5判・365ページ
■ISBN:9784880733074
・ラジカルな志向がオーディオ機器の魅力の真髄となる
・「時間的な淘汰を経た価値」と「質的な価値」を秘めていなくてはならないはずだ
・高級コンポ切望論
・ハイファイアンプの名器
・オーディオでよみがえったバイキングたち
・ノートルダム寺院とハイパワー・アンプ
・スイス・バーゼルとA級アンプ
・兵隊と市民と音楽そしてオーディオ
・ニューヨークの素顔とオーディオ
・サウンドと大自然との結合
・仄かに輝く思い出の一瞬――我が内なるレディ・デイに捧ぐ
・あの時、ロリンズは神だったのかもしれない
・変貌しつつあるジャズ
・カーラ・ブレイの虚栄・マントラー
・新たなるジャズ・サウンドの誕生
・オーディオと音楽
・大音量で聴くにはマルチウェイが絶対
・オーディオの醍醐味はスピーカーにあり
・私のオーディオ考
・オレのバックロード・ストーリー
・CWホーンシステムをつくる
・私とJBLの物語
・ベスト・サウンドを求めて
・「自信」と「誇り」をJBLパラゴンにみる
・ジェームス・バロー・ランシングの死
・オーディオ歴の根底をなす26年前のアルテックとの出会い
・時の流れの中で僕はゆっくり発酵させつづけた
・名器は、ちょっぴりカーブが違うのだという話
・地に足のついたスピード感は名車につきる
・すべて道づくりから始まるという話
・潜水艦むかしばなし
・飛翔物体としての気球、その認識
・複葉機とかもめが原稿を遅らせた
・タイムマシンに乗ってコルトレーンのラヴ・シュプリームを聴いたら複葉機が飛んでいた
・モンローのなだらかなカーブにオーディオを感じた
・ゴムゼンマイの鳥の翼は人間の夢をのせる
・暗闇の中で蒼白く輝くガラス球
・ぶつけられたルージュの傷
・雪幻話
・のろのろと伸ばした指先がアンプのスイッチに触れたとき
・ロスから東京へ機上でふくれあがった欲望
・20年前僕はやたらとゆっくり廻るレコードを見つめていた
・不意に彼女は唄をやめてじっと僕を見つめていた
・トニー・ベネットが大好きなあいつは重たい真空管アンプを古机の上に置いた
・さわやかな朝にはソリッドステート・アンプがよく似合う
・薄明りのなか、鳩のふっくらした白い胸元が輝いていた
・音楽に対峙する一瞬その四次元的感覚
・「時」そば、その現代的考察
・人間と車――小林彰太郎氏との対談
・あとがきにかえて――菅野沖彦
岩﨑千明氏のプロフィール
1928年12月2日生まれ。モノーラルLP時代からオーディオ再生に熱中。大学の理工学部を卒業後、国内メーカーにてオーディオ機器の開発に従事していた1957年11月、偶然にも米軍の退役将校からモノーラルからステレオへの改造を依頼され、そのお礼にJBL「D130」を1本、譲り受ける。このJBL「D130」が、岩﨑氏の人生に多大な影響を与える。またカラーテレビの開発やテレビ技術学校の講師も務め、これらの経歴がオーディオ機器をテクノロジー側面から分析するスタイルを形成している。1970年には東京・中野に最高のジャズ・サウンド再生を目指して喫茶店「ジャズ・オーディオ」を開店。その傍ら、『ステレオサウンド』誌をはじめ、『スイング・ジャーナル』誌、『サウンド』誌、『ジャズ』誌、『ジャズランド』誌など、多くのオーディオ誌やジャズ専門誌で健筆を揮う。晩年は闘病生活を送りながらも執筆を続け、48歳の若さで、1977年3月24日逝去。